「大丈夫!」(五代)
何を根拠にそう言うのか、それでも五代が言うと妙な安心感を与える事ができる無敵のセリフ。
親指を立てると効果倍増で伝染性あり。
「見ててください!オレの!変身!」(#2:五代)
元々温和な性格の五代が父を殺された夏目美加の涙を見て、はっきりと「戦う意思」を持って変身した時のセリフ。
初めて変身ポーズを取るがまだ「変身!」の掛け声は無かった。
「ギジャバビゴギザ・・・!」(イヤなニオイだ)(#3:バラねーさん)
街中で一条刑事に当り、リント特有の臭いに思わずグロンギ語で話してしまった。
この後、貴重な「走るバラねーさん」が見られる。
「五代雄介!オレについて来い!」(#4:一条)
それまで未確認事件に五代を巻きこまないようにしていたが五代の変わらぬ決意を知りクウガ=五代に協力態勢を取る事を決意した時のセリフ。この後トライチェイサー2000を託す。
「いい、撃たなくていい・・・」(#4:杉田)
クウガvsメビオの対決の中に銃を向ける桜井を制した時のセリフ。
杉田刑事はメビオから命を助けられた事で、クウガが他の未確認とは違う事を感じ取った初めての一般人である。
「ギボヂヂソギギダバ」(#6:バヅー)
窮地に追い込みながらも攻撃を止めた時の捨てゼリフ。グロンギ語の法則を知らなくても勘のいい人なら「命拾いしたな」と言っているのがわかるグロンギ語の入門用セリフ。他にバヂスやギイガも使っていた。
「ザグガド、パパンビヂゼゼビスンバ?」(だがあと1日で出来るのか?)(#6:バラねーさん)
ゲゲル初日を会心の成績で終えていい気になっているバヅーに突っ込むセリフ。名セリフではないのだが「パパン」と発音する時の口元がなんとなくカワイイのでここに記した。
「水の心の戦士、長き物を手にして敵をなぎ払う!わかった!?」(#7:桜子)
ンなこと戦ってる最中にいきなり言われたってわかんねッス。この時をきっかけに桜子は五代に協力する事を決意する。
「まあ、おいおい」(#7:一条)
「2000の技を持つ男」の名刺をもらって「何コレ?」と半ば呆れ顔の榎田さんに対するセリフ。五代や桜井さんにも使ったことがある。その場しのぎではあるが後にちゃんと説明しているところが一条さんらしい。
「あいかわらず、そそる奴だな~」(#8:椿)
クウガの解剖学に異常なまでの興味から思わず出たセリフ。どアップで迫る五代と椿のツーショットが笑える。
「バヅバギ、ギザザンビダバ」(#9:ビラン)
一応「懐かしい奴が来たな」と訳しているがはっきり言って自信が無い。
他のクウガサイトを見ても正確に訳せた人がいない、グロンギ語の最大の謎のセリフ
「ルールはルールだ・・・」(#9:ガルメ)
村八分にされてもなおゲゲルの参加を要求するザインに対しはっきりと日本語で話した。
その学習能力の高さは「舌から生まれた」ガルメならでは。
「お前はどうして先生やってんだよ?」(#10:五代)
兄雄介が戦う事に納得がいかず詰め寄る妹みのりに対し、逆に問いかけた。「誰かの笑顔のためだろ、オレはオレの場所で、お前はお前の場所でやってるってだけさ」この言葉でみのりの不安は吹っ切れた。
「いつでも誰かの笑顔のために頑張れる事、すごく素敵な事だとは思わないか!?」(#12:神埼)
クウガという作品を語る上で絶対に外せない最重要セリフ。世界の平和のためでも人類の未来のためでもなく、身近にいる誰かの笑顔のために頑張る、自己中心的な現代社会が忘れてしまった精神を持ち続けてクウガは戦うのだ!
「ゴセパ・・・ゴセパギヅ?」(オレは・・・オレはいつ?)(#13:ゴオマ)
バラねーさんに全く相手にされないゴオマの悲壮な訴え。このテのセリフを言うと必ず誰かにどつかれる。#20でガルメとガリマの会話にしゃしゃり出てどつかれるタイミングはもう既にコントの間合いであった
「なんか調べがいがありそう、フフフ」(#16:榎田)
ゴウラムが運び込まれて楽しそうにする榎田さん。「もしかして椿さんと同じタイプ?」と五代が思うのも無理は無い
「君はいい鎖骨をしている・・・」(#18:椿)
解剖学に詳しい椿ならではのセリフ。だが普通こんな誉め方をされて喜ぶ女性はいないだろうに。この直後一条に呼び出され、稲森麗子との最期のデートとなった
「それでも兄は帰ってくるような気がします」(#19:みのり)
一条から雄介の死亡を聞かされて、それでもなお兄を信じる妹のセリフ。ややもすると現実逃避になりそうなシーンであるが、そこまで人に信じてもらえる五代雄介の人柄が感じられるセリフ
「遅いぞ五代!」(#19:一条)
復活したことを嬉しく思いつつも、素直にそれを表現できない一条らしいセリフ。言葉に表さずともサムズアップがその心情を語っていた
「芝居の先生来んかった・・・31号にやられたんやて・・・」(#22:奈々)
人事ではなく彼等の世界に確実にグロンギが存在していて、ごく当り前の日常が突然壊される恐怖と悲しみを感じさせるセリフ。泣き崩れる奈々におやっさんも言葉を失い肩に手をかけてやることくらいしか出来なかった。
「振り向くな!」(#23:ガリマ)
ゴ組昇格を目指すガリマが大鎌を使ってゲゲルを開始した。その鋭い切れ味に被害者はしばらく殺された事にすら気が付かない。もし振り向かずにそのまま立ち去ったら首がつながるかもしれない?
「その時いるそこが君の場所だよ」(#26:五代)
自分の居場所が見つけられず悩んでいる霧島少年に言ったセリフ。実は神崎先生の受け売り。
「生きるってやっぱり素敵なことですよ」(#28:みのり)
グロンギの恐怖におびえるこんな世の中で生まれてくる子供は幸せになれるだろうか?と不安になった元城先生を励ますセリフ。「それでも人は幸せになれる」と前向きに未来を信じる。
「ブパガダゾダゴズンバ、ボンゴセザ」(クワガタを倒すのはこの俺だ)(#29:ガドル)
クワガタに対しライバル心剥き出しのカブトムシのセリフ。フッと笑うバラねーさんが印象的。
「赤の16ぅ~」(#29:ザザル)
何でアタシがアンタ(ガメゴ)のゲゲルの手伝いをしなくちゃいけないのよぉ・・・とでもいいたげな脱力感あふれるセリフ。
実はこのコーナーを創ろうと思ったきっかけのセリフである。
「お前はやっぱり何でも人のせいにしている最低なやつだ!」(#30:椿)
自分は努力したのに報われず、クウガの力を持つ五代をねたむ蝶野を一喝した怒りのセリフ。
この気持ちは果たして蝶野に伝わったのか・・・
「御理解感謝します!」(#33:一条)
BTCSを封印しに来た本部からの使者に説得が成功した時のセリフ。放送では何を話したかわからないが「ゲームは会議室で起きてるんじゃない!現場で起こってるんだ!!」と言ったかどうか・・・
「ヅギパ、ボソギゾガンダ・・・」(次はアンタを殺し・・・)(#33:バダー)
ゲゲル成功まであと一人となった時の問題発言。バラねーさんを倒す事がファイナルの目的なのか、多くの謎を含んだセリフである。
「これからも彼に出来るだけ危険が振りかからないよう、尽力してくれ」(#33:松倉)
五代=クウガを理解し、上司としてその協力を惜しまない事を決めたセリフ。これで警察は全面的にクウガに協力することになる
「君達が苦しむほど楽しいから・・・!」(#34:ジャラジ)
一方的な快楽のために殺戮を続けるグロンギの中でも特に凶悪な性格を表したセリフ。誰かの笑顔のために戦う五代には耐え難い事であり、己を見失うほどに五代は怒りの炎を燃やす事になる。
「アランドロンって・・・誰?」(#37:みのり)
おやっさんとのジェネレーションギャップの中でも衝撃的な質問。実はこのセリフ、奈々ちゃんやみのりっちの役者さんにとっても本音らしく、おやっさんのように椅子からズリ落ちた製作スタッフも多かったとか。
「今度のクウガはやがてダグバと等しくなるだろう」(#38:バラねーさん)
0号の事を問い詰める一条に質問を無視するかのようにつぶやいた。究極の闇をもたらす「ダグバ」とは何であるか謎を含んだセリフであった。
「ゴセパ・・・ゴセパ・・・手に入れたぞ!ダグバの力を!」(#38:ゴオマ)
長野で謎の破片を集めていたが、ひとつをネコババして自分の体内に埋め込んで飛躍的にパワーアップしたが所詮「破片」でしかなかった。2段階のパワーアップを経て太陽の光も平気になるが肉体に無理がかかり白髪になってしまう。その姿はなんかイエモンの吉井さんのようでもあった。
「おっちゃん・・・誰かを殺してやりたいと思ったことある?」(#40:奈々)
夢を求めてオーディションに行ったが最終課題が「恋人を目の前で未確認生命体に殺される役」の演技でライバルに「先生が殺された事が役に立つね」と言われ、動揺してオーディションを途中で帰ってしまい理由を問うおやっさんに尋ねた、抑えきれない感情から出た言葉。
「きれいごとがいいんだもん」(#41:五代)
暴力ではなにも解決しない事を奈々にさとすが「さっきから言ってる事きれいごとやん!」と言われた事の返事。理解し合えないグロンギと戦う五代のやりきれなさがこもったセリフである。
「石に意思・・・もしかしてシャレか?」(#42:椿)
五代が究極の闇をもたらす者になることを懸念する椿に一条が言ったセリフにワンテンポ遅れて突っ込んだ。そういう椿さんは「医師」の免許を持ってたりする。
「ナンか不思議なモンですね、コレ・・・」(#43:椿)
初めてゴウラムを見た時につぶやいた。
その嬉しそうな顔はやはり榎田さんと同じ波長を持つのであろう
「怖くてヤだけど、どうしようもなくいちゃうんだ」(#43:五代)
笑顔と厳しい顔の一条さんとのギャップに戸惑う実加に言った。誰しもが持つ、心の闇の部分を示しており、アルティメットフォームへの予感を暗に含んだセリフでもあった
「冴くんがそう言いましたか?」(#46:ジャン)
冴君との時間を作ってあげる事の出来ない自分を「ダメな母親」と嘆く榎田さんを、自分の少年時代と照らし合わせて励ました。ジャンの言葉に後押しされて母の本音を話し冴君の心の殻を開ける事が出来た。
「どうしたの?もっと強くなってもっと僕を笑顔にしてよ?」(#47:ダグバ)
ついに「究極の闇」を開始したダグバ。「みんなの笑顔のために戦うのならボクも笑顔にしてくれよ」とでもいいたげな不敵な台詞。黒い金の力を持ってしてもクウガは全く歯が立たなかった
「でもオレ、クウガだから」(#48:五代)
0号によってみんなの心が沈む中、急に旅立つ事を引きとめる奈々ちゃんに、最後の戦いに行く真実をあっさり告げる五代。おやっさんは「五代=4号」を知っているようでやはり知らなかった。
「ギビビダダ・ゴラゲゾ・パラダ・ガギダ・ギ・ロボザ」(気に入った、お前とはまた会いたいものだ)(#48:バラねーさん)
3度目の遭遇においてついに一条さんの強化型神経断裂弾の前にバラねーさんに最後の時が訪れた。微笑さえ浮かべた彼女の真意が何であったのか誰も知らない・・・。しかし「お前と」なら「ゴラゲド」となるはずで、最後の最後にしてセリフ(台本)を間違えちゃんたんでしょうか・・・?
「この雨だって絶対やむよ、そしたら青空になる」(#48:五代)
どんなに辛い時があっても必ず闇が晴れるときが来る、その時を信じて頑張ろう!とわかば保育園のみんなを励ました言葉。
「こんな寄り道をさせたくはなかった」(#48:一条)
ダグバとの最後の対決に向かう五代に出た一条の言葉。本来気ままな冒険をするはずの男をここまで一ヶ所にとどめて、したくもない戦いの世界に引き込んでしまった自分への不甲斐なさと五代への感謝と詫びの言葉であった
「飾・・・玉三郎です・・・」(#49:おやっさん)
もう不明のままで終わるかと思われていたが最終話にしてついに明かされたおやっさんの本名。